医療法人聖峰会 田主丸中央病院

当院の特徴

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当院の特徴

医療法人聖峰会 田主丸中央病院は久留米市東部の田主丸町にあります。
昭和29年(1954年)に内科・呼吸器科26床からスタートし、現在は32の診療科、343床の病床を設けています。


私たち田主丸中央病院は、「地域のために、地域のとともに」の理念の下、日々患者さま一人ひとりに寄り添い、安心安全で質の高い医療の提供に努めています。

救急指定病院として24時間365日患者さまの命を繋ぐために

当院は昭和62年に「救急指定病院」として福岡県知事より指定を受けました。

救急指定病院とは、救急隊により搬送された入院を要するような救急傷病者に関する医療(二次救急医療)を担当する医療機関のことです。重篤な傷病者は三次救急医療機関に転院搬送するなど適切に対応し、救急医療において重要な役割を担っています。

当院は24時間365日、救急患者を断らない病院を目指し、一刻を争う心筋梗塞や脳梗塞などについても迅速に対応できる体制を整えています。

地域医療支援病院としての役割を果たすために

当院は平成18年に地域医療連携室を立ち上げ、平成24年に「地域医療支援病院」として福岡県知事より指定を受けました。

地域医療支援病院とは、身近な地域で医療が受けられるよう、患者さまの「かかりつけ医」と連携・協力して地域医療の確保に努める病院です。医療機器の共同利用や地域の医療従事者に対する研修の実施などを通して「かかりつけ医」と連携しています。

災害拠点病院として災害の混乱の中でも診療機能を発揮するために

当院は令和4年に「災害拠点病院」として福岡県知事より指定を受けました。

災害拠点病院とは、大きな災害が起きた時に一人でも多くの患者さまを救うため中心になって医療を行う病院のことです。当院では、近隣の消防署との合同訓練を年に複数回行っており、必要な時に必要な動きができるよう常に災害に備えた体制を整えています。

「新型コロナウイルス感染症重点医療機関」として地域のために

当院は令和4年に「新型コロナウイルス感染症重点医療機関」として福岡県知事より指定を受けました。新型コロナウイルス感染症患者専用病棟を設定し、患者さまが安心して治療に専念できる体制を整備しています。

病院におけるすべての質の向上を目指して

当院は、医療の質、看護の質、接遇の質など、すべての質の向上に取り組む総合質管理(トータル・クオリティ・マネジメント)部を令和5年4月に新設しました。認知症ケア課・緩和ケア課・スキンケア課・感染管理課・医療安全管理課・がん化学療法課の6つの課で構成しており、医師および専門看護師、認定看護師が在籍しています。質の高い医療・看護を提供することで、安全で安心できる療養環境を患者さまに提供することを目標としております。今後は医療の質を評価するQI(クオリティ・インデックス)を設定し、現状を評価、改善活動を継続できるシステムを構築予定です。

→総合質管理(トータル・クオリティ・マネジメント)部についてはこちら

最善の医療が提供されるよう支援する看護体制

当院には複数名の専門看護師と認定看護師が在籍しています。

専門看護師とは、公益社団法人 日本看護協会が定める専門看護師認定審査に合格し、特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有すると認められた看護師です。認定看護師とは、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、公益社団法人 日本看護協会が定める認定を受けた看護師です。

患者さま一人ひとりに寄り添い、適切な医療を提供するため、専門看護師と認定看護師が特定の看護分野における熟練した看護技術と知識を用いて、あらゆる看護の場で質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

在籍する専門看護師、認定看護師の紹介はこちら

質の高い医療を支える放射線科専門医による読影チェック

当院では、撮影した患者さまの画像を正確に読影するため、放射線科専門医が紹介患者における全ての画像をダブルチェックしています。

このチェック体制により、精度の高い診断が可能となり、質の高い医療の提供を実現しています。

入院患者さまの口腔ケア

当院では一般的な歯の修復治療・歯周病の治療などに加えて、歯科医師と他科の医師が連携し、手術を受ける患者さまの口腔機能のトラブルに対応する周術期口腔機能管理を行っています。また、歯科医師・歯科衛生士・病棟看護師・言語聴覚療法士とで構成される「口腔ケアの専門チーム」が入院患者さまの「咬む」「飲み込む」といった口腔機能の回復、維持や口腔トラブルによる合併症予防に取り組んでいます。

入院患者さまの心のケア

当院では、入院患者さまの身体的な治療に加え、不眠、不安、うつ気分、焦燥感、不穏などの精神状態に応じて精神的なケアを行っています。精神科医師が患者さまの精神状態を把握することで、スタッフが患者さま自身の環境や精神状態を理解することができ、より治療に専念しやすい環境を整えています。

また、入院中や術後の患者さまのせん妄対策や認知症ケアも行っています。せん妄や認知症に伴う精神症状を予防するためには、患者さまの状態を把握して治療スタッフ全体で共有することが重要です。適切な治療やケアを提供するために、院内ラウンドや各科病棟スタッフとの意見交換、定期的なせん妄や認知度ケアに関する院内研修などを実施しています。

地域の健康増進と予防医療への取組み

当院併設の健康科学センター「サンヘルス聖峰」は平成10年に厚生労働省指定運動療法施設に認定されました。健康科学センター「サンヘルス聖峰」では、厚生労働省指定運動療法施設として、運動のみならず医師の指示に基づく運動療法を実施しています。

健康スポーツ医、健康運動指導士が在籍し、利用者さま一人ひとりに合った処方やプログラムを作成し、運動を通して健康づくりのお手伝いをしています。日常生活に運動を取り入れる場として、多くの地域の方々にご利用いただいています。

健康科学センター「サンヘルス聖峰」についてはこちら

また、当院の地域保健センターでは健診や人間ドックを行っています。

地域保健センターについてはこちら

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組み

SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。当院の達成に向けた取組みの中からいつくかの取組みをご紹介します。

健康科学センター「サンヘルス聖峰」の職員利用料を法人が負担し、職員の運動を促すことで、運動習慣のある職員を10%増やすことを目指しています

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ペーパーレス化を目指し、会議資料等をハードからタブレット端末での配布、閲覧に切り替えました。用紙の使用量において前年度より10%の削減を目指しています

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働きながら様々な資格を取得できるよう、法人全体でサポートしています。安心して資格取得に専念できる環境を整えるため、取得に必要な費用の半分を法人が負担し、研修期間は出張扱いとするなど、職員をサポートしています

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心が安らぐ豊かな自然環境

与謝蕪村の句「菜の花や月は東に日は西に」がそのままの風景になったような筑後平野に立地し、南には東西20㎞に及ぶ、まるで屏風を立てたような耳納(みのう)連山、北には筑後川の支流である巨瀬(こせ)川が流れています。

田主丸地域は河童伝説が息づく静かな町で、植木の産地、巨峰や柿、梨など様々な果物が年中採れるフルーツの里としても有名です。病院をはじめ関連施設で使用している水は耳納連山からの伏流水である地下水を使用しています。

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