医療法人聖峰会 田主丸中央病院

院内でECMO研修会を実施しました

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院内でECMO研修会を実施しました

院内でECMO研修会を実施しました

2024/02/15

2月9日(金曜日)に院内でECMO研修会を実施し、医師・看護師・放射線技師・救急救命士など、約20名の職員が参加しました。

 

ECMO(Extracorporeal membrane oxygenation:体外式膜型人工肺)とは、機能が低下した肺の代わりに体内へ酸素を取り込む働きをする医療機器で、管(カニューレ)を太ももの血管に挿入して体外へ血液を抜き出し、二酸化炭素を拡散・除去した上で酸素を加え、首付近の血管から体内に戻す装置です。

この治療の間、患者さまは肺を休めることができますが、回復には数週間以上かかることもあり、治療には熟練したチームの知識と技術が必要です。

 

 一般的に、ECMOが適応される患者さまは、呼吸機能が著しく損なわれている方や心臓の機能が停止している方などです。

当院では実際の現場を想定し、よりスムーズに対応できるよう、定期的にECMOに関連した研修を実施しています。今回の研修ではECMO適応の患者さまが搬入されたという想定で、ECMOを用いる際の院内の連携手順や各職種の役割、必要物品の再確認などを行いました。

 

当院は「地域のために 地域とともに」の理念の下、職員のレベルアップを図り、安心安全な医療の提供に努めてまいります。

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